こんにちは。住宅業界の中の人、リカコです ^o^/
現在、注文住宅をお考え中のあなた。
あなたは、超幸運です!!
本日は、その理由と、
あなたが選ぶべきなのは、
大手ハウスメーカーなのか、
それとも地域密着型の工務店(ハウスビルダー)なのか、
建築家なのか?
あなたが、『 失敗しない家づくり 』をする為、
どのような基準で3者を選べば良いのか、
をお伝えして行きます!!
目次
なぜ、現在、注文住宅をお考えのあなたが超幸運なのか?その理由
【理由その1】今、地元密着型の工務店(ハウスビルダー)がアツイ!!
現在、注文住宅をお考えのあなたが超幸運だと思う理由。
それは、地元密着型の工務店(ハウスビルダー)のレベルが恐ろしく上がってきているからです。
一昔前の工務店は、大工さんのレベルは高いけど、デザインがアレだよね~....といった感じでした。
現在は、有名建築家やデザイナーに依頼して、企画住宅をシリーズ化したり、素材を勉強して積極的に新しいものを取り入れたりしています。
ハウスメーカーの安心感と、建築家のデザイン性のイイトコを併せ持つようになりました。
これは、正直ハウスメーカーとしても脅威に感じているのではないでしょうか。
ここで、ハウスメーカーと地域密着型の工務店(ハウスビルダー)との違いについて見て行きましょう。
ハウスメーカーとは、
積水ハウス・セキスイハイム(積水化学工業)・大和ハウス工業・パナソニック ホームズ・ヘーベルハウス(旭化成ホームズ)・ミサワホーム・住友林業・三井ホーム・一条工務店・タマホーム
※ wikipedia調べ
では、地域密着型の工務店(ハウスビルダー)とは、どういった会社でしょうか?
基準が曖昧なので区別が難しいのですが、
CMで考えてみますと、
・大手ハウスメーカー → 有名俳優、タレントを起用
・ハウスビルダー → 地元のプロ野球選手やサッカー選手。地元で活躍しているタレント(地元民しかしらない人)を起用
私の中では、こんなイメージです(笑)
それと、特徴的なのは、企画、設計、施工を自社で行っているということでしょう。
ハウスメーカーは、基本的に施工は、地元の工務店さんに一括してお願いしています。
ハウスメーカーからの下請けで得たノウハウや技術に加えて、デザインのクォリティーも上がってきています。
ハウスビルダーのレベル向上によって、住宅業界全体の向上にもつながってきているのが現状です。
ハウスビルダーの頑張りによって、ハウスメーカーや建築家のレベルも押し上げられていますので、現在、注文住宅を考えているあなたは超幸運と言っても過言ではありません。
【理由その2】構造偽装問題で、ダメな会社は一掃された!
家づくりは、デザインも大切ですが、地震大国の日本で家の構造は命に関わる事ですので気になりますよね?
昨今、姉歯問題に始まり、マンションの構造偽装問題なども明るみになり、見えない構造部分に対する国民のチェックの目は厳しくなりました。
それに伴い、国の法律(建築基準法など)も良い方向に改正され、厳しくなりました。
ですので、今から注文住宅を建てるということは、厳しいチェックを合格した家に住めるということになります。
それに加え、もう一つお伝えしたいことがあります。
2008年にサブプライムショックがあり経済が冷え込みました。
その経済不況で、元々経営的にダメだったり、何か問題を抱えているような住宅会社はつぶれてしまいました。
ですので、今生き残っているのは、健全な会社が多いと思います。
あなたが住宅会社を選ぶ際に、ハズレ会社をひいてしまう確立が少なくなったということです。
ハウスメーカー、地元密着型の工務店(ハウスビルダー)、建築家のどれを選べばいいの?
安心安定の大手ハウスメーカーか、それとも今アツイハウスビルダーなのか、建築雑誌で見つけた建築家なのか....
なにを基準にして選べばよいのか難しいですよね?
先ほど申しましたように、住宅業界のレベルは確実に向上しています。
各社、ウリとしている特徴も差別化されてきましたし、ネットでホームページを見ればいろんなことが分かる時代です。
判断が難しいのは、金額の違いでしょうか?
安ければ良いというわけではありません。
あなたにとって一番コストパフォーマンスのよい会社を選ぶことが重要です。
① 建築家を選ぶ理由と、コストをかけない方法
カーサブルータスなどの建築雑誌を見て一目惚れした家を見つけてしまった場合。
寝てもさめてもその家が忘れられない、そんなあなたは、その建築家さんにお願いするのがベストです!!
建築家は自分が設計した家を『 作品 』と呼びます。
私的には、この『 作品 』と呼ぶことに少々違和感を感じているのですが....
その建築家さんのホームページで過去設計した物件を見てください。
好きなテイストが分かると思います。
あなたが、そのテイストが好きであれば、その建築家さんにお願いするとよいでしょう。
その場合、設計費用と施工費用を合わせた総額予算の希望があれば、プランをお願いする前にお話しておきましょう。
コストをかけない方法は、最初に予算をお伝えしておくことです。
たとえ少ない予算であっても、その予算内でなんとかお客様の希望の家を建てることができるのが、建築家のお仕事だと私は思っています。
あまりにも予算とかけ離れた金額を提示されたら、お断りするのが賢明です。
② ハウスメーカーを選ぶ理由と予算内に収める方法
ハウスメーカーを選ぶ理由。
これは、ネームバリューからの安心感でしょう。
実験にかける費用が大きいという点も安心感につながります。
自社で組みあげた構造を、地震装置を使って、どの震度まで耐えられるのか実験をしたり、火災の際の燃え方を実験してみたり....
このようなことは到底、工務店(ハウスビルダー)にはできませんよね。
それと、打合せ内容の確認作業がすごいです!
お客様との打合せを細かく議事録にまとめ、確認してもらい、ハンコを押してもらうということを毎回します。
一見すると、めんどくさい作業と思われるかもしれませんが、この一連の確認作業をすることで、
『 言った、言わない 』で、もめることが格段に少なくなりますので、ストレス軽減につながるメリットがあります。
では、あなたが、注文住宅をハウスメーカーで建てたい場合、どうやってメーカーを選べば幸せになれるのかと言いますと、
複数社に相見積もりを取ってください!
今では、ネットで複数社に、それも無料で、一括見積もりをお願いできるサイトもあります。
こちらです↓↓↓↓↓
比較検討できるのが、ハウスメーカーさんを選ぶ際の最大の利点ではないでしょうか?
③ 地域密着型の工務店(ハウスビルダー)の魅力とコスト削減方法
ハウスビルダーさんの最大の魅力は、融通がきく、という点です。
ハウスメーカーにお願いすると、
「キッチンはこの中で選んでください」
「フローリングはこの中で選んでください」
といったように選べる楽しさがなくなり、希望のものがあったとしてもグッと我慢しないといけません。
その点、ハウスビルダーにお願いすると、選べる選択肢が増えたり、
雑誌に載っていた写真を見せて「こんな感じにしたいんです...」
とお願いしやすい環境になります。
例えば、建具など予算内に納めようとすると、建材メーカーのカタログから選ばなければなりませんが、
リビングの入口だけは、「木製でステンドグラスの入った建具にしたい!」
ということも叶うでしょう。
デザインを、下請けで建築家にお願いしているハウスビルダーさんも多くあります。
工務店の打合せに行って、
「このおじさんでお洒落な家できるのかな?」
と不安になる方もいらっしゃるかと思いますが、その会社のホームページで過去にデザイン施工した物件を見れば、デザインのレベルも分かるかと思います。
もう一つ大きな利点として、ハウスメーカーよりも安く建てることができる点を挙げておきましょう。
ハウスメーカーのように宣伝広告費や人件費、住宅展示場の維持管理費にお金をかけていない分、コストパフォーマンスは抜群です!
デメリットとしては、そのハウスビルダーは潰れないのか?経営体制はどうなのか?メンテナンスはずっとお願いできるのか?といった不安があることですね。
先ほどお伝えした一括見積もりができるタウンライフというサイトは、
全国の優良会社しか登録できないシステムとなっておりますので、
比較的安心して見積もりをお願いすることができるでしょう。
地域によっては、ハウスビルダーの登録がない都道府県もありますが、選択会社に地域密着型の工務店(ハウスビルダー)の登録があれば、積極的に検討してみてもよいかと思います。
タウンライフを徹底検証しましたので、興味のある方はご覧ください。